――――――――――――――――――――――――――――――
[本文から]
第133回「ランチタイムデモ」実施

和歌山市でも一時猛烈な雪が降った衆議院総選挙投票日から一夜明けた2月9日、肌寒い中でしたが、第133回ランチタイムデモが行われ50名の市民が参加しました。
今回担当の「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」の由良登信弁護士が「総選挙で改憲を唱える高市自民党が圧勝した今こそ、9条を守る運動を強めよう」と訴えて出発。同氏のコールで参加者は「9条変えたらあかん」「安保法制、憲法違反」「軍事費増やすな、生活守れ」「非核3原則を守り抜こう」等と元気にアピールして行進しました。

---------------------------------------------------------------------------
総がかり行動実行委員会 「19日行動」に700人

総がかり行動実行委員会は1月19日、「暮らしそっちのけ解散許さない!税金は暮らしに使え!1・19議員会館前行動」を行い、700人が参加しました。
憲法共同センターの米山淳子さんが主催者あいさつ。突然の解散総選挙を「自分勝手な党利党略の解散総選挙だ」と批判しました。物価高や予算審議を放置し、軍事費拡大を優先する姿勢は市民不在だと指摘します。街頭では、「働けど働けど生活は本当に大変ですよね」と語りかけ、暮らしと平和を守る政治を選挙で示そうと呼びかけました。
各政党からのあいさつで、社民党のラサール石井参議院議員は、異例の短期日程解散について、「地方自治体にすごい迷惑」と現場の混乱を指摘しました。中道改革連合の政策を、「頭とお尻で言ってることが違う」と批判し、原発や憲法での曖昧さを問題視しました。「本当の愛国とは若者の血を流さないこと」と述べ、反戦の立場を強調しました。
日本共産党の小池晃参議院議員は、解散を「高市さん個人のための暴力的な解散」と断じました。中道改革連合は、「政権交代の言葉がない」と指摘し、安保法制合憲論は「論理矛盾」だと批判します。原発についても、「依存しないと言いながら再稼働するのは不思議」と述べ、憲法を軸に共闘を呼びかけました。
立憲民主党の岸真紀子参議議員は、「説明不足であったことをお詫びします」と述べつつ、冒頭解散を、「何にも仕事してないんですよ」と批判しました。物価高対策や補正予算が宙に浮く現状を問題視し、「敵は自民・維新の連立政権です」と明言し、人権と平和を守る政治を訴えました。
最後に行動提起を行った9条壊すな実行委員会の高田健さんは、高市首相の台湾有事発言を「総理大臣が言っちゃいけない」と批判し、「右に動いた中道は、やっぱり右」だと指摘しました。原則をぶらさず選挙に臨もうと呼びかけました。
(憲法共同センターNEWS 1月21日号より)
---------------------------------------------------------------------------
朝日新聞 “ 折々のことば ” (26.01.29)
平和国家として、80年かけて、
私たちは信頼される地位を築いてきたのです
中満 泉(国連事務次長)
---------------------------------------------------------------------------
九条噺
WBC(ワールドベースボールクラシック)が3月5日から始まる。今回アメリカはヤンキースのAジャッジをキャプテンに指名し、本気モードだ▼06年から23年までの5回の優勝は、日本3回、ドミニカ1回、アメリカ1回だ。これではアメリカの面子が立たないということか▼WBCは20カ国を4つのプールに分けて予選を行い、プールAとBの1位と2位、プールCとDの1位と2位が準々決勝を戦い、準決勝、決勝と進むようだ。日本はプールCで、オーストラリア、韓国、台湾、チェコと戦うことになっている。MLB(大リーグ)所属の大谷翔平を始め、多くの選手の参加が決まっており、23年以上の強力な日本チームで4度目の優勝を期待したい▼ところで、アメリカの「見るスポーツ」で野球人気は現在2位争いに甘んじており、MLBには危機感があるようだ。試合時間短縮や攻撃側有利化で展開を派手にするため、ピッチクロック、牽制回数制限、ベース拡大などをやってきた。実現しなかったが、投手・本塁間の距離を1フィート(約30㎝)長くすることまで考えたそうだ▼考えてみれば、基本的なことをいじろうとするのは野球だけではない。高市首相は「非核三原則」の見直しを画策している。核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」の内「持ち込ませず」の改定を考えている▼三原則は度重なる国会決議などを通じ「国是」として確立されてきたものだ。日本の平和主義を簡単にいじられてはならない。(南)
---------------------------------------------------------------------------
大軍拡・改憲・悪政推進にNOを!
情報はじっくり時間をかけて考えよう
「九条の会・わかやま」事務局・南本 勲
相変わらず気になるのは、SNSなどの投稿に飛びついて、その情報を拡散し、それが結果的に高市政権を利することになっている状況だ。また、意図的にフェイク情報を発信している連中もいる。SNSは、あくまで情報を発信する場を提供しているだけで、その情報の信憑性を保証するものではない。
朝日新聞に次のような記事があった。「昨年12月、森友学園問題の関連文書が新たに開示された。立憲民主党の川内博史衆院議員が『コツコツ読むしかない』などとX(旧ツイッター)に投稿すると、『いつまでやってんのw』といった匿名のリプライ(返信)が相次いだ。問題発覚から9年近く。粘り強く追及する姿勢を笑う投稿が目立つ。高市政権になってからこうした投稿が増えたという」。
開示された森友学園問題に関する文書の量は膨大なものであり、そこに問題はないのかを見つけるためにコツコツ読むのは、川内議員の国会議員としての役割を果たそうという姿勢だろう。そこに問題が見つかれば、当然政府に対する批判が行われる。その批判に対する批判はあってもよいが、匿名の返信であざ笑って妨害するのは批判とは言えない。権力者への批判自体を封じることは、民主主義の基盤である言論の自由を損なうことになる。
論拠に基づいて批判を行うことは、人格を攻撃する「非難」ではない。もちろん批判は倫理的な常識を守り、感情的になってはいけないが、結果的にその批判が客観的に間違っていたとしても、その問題に人々の目を向けさせるものになる。
最近ではSNSには意図したフェイク情報や生成AIで作成されたもっともらしい情報がはびこっている。それらを直感的に受け入れるのではなく、発信者は信頼できる人物や組織か、言っていることの根拠や証拠は何かなどをしっかりと確認することが必要だ。その点、新聞やテレビなどは発信した情報に間違いがあった場合は読者・視聴者にきちんと謝罪し、正しい情報発信する。
確かに新聞などの情報は100文字などということはないので、読むのにそれなりの時間が必要だ。「タイパ」などと言って、その時間を惜しみ、結果としてフェイク情報にだまされたり、自ら意図していなくても、社会進歩を妨害することに加担することになってはならないと思う。
フェイク情報の発信は政党や政治家からも行われることがある。参政党などはこの類と言わなければならないだろう。政策・公約も聞こえのよいSNSへの投稿ではなく、しっかりとした文書情報をじっくりと吟味して、対応することが必要だと思う。
日本国憲法前文は「国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する」と宣言している。
---------------------------------------------------------------------------
みなべ「九条の会」160回目のピースアピール

1月10日午前10時より、東吉田交差点前で、第11期として、また2026年初めてのピースアピールを実施しました。10名の参加でした 。
前日まで寒かったのですが、当日は風もあまりなく、日の当たるところでは、日のぬくもりも感じられて良かったです。
「高市内閣で安全保障政策を担当する首相官邸の幹部が『日本は核兵器を持つべきだ』という、とんでもない発言をしました。非核三原則を国是として堅持し、日本政府に一日も早い核兵器禁止条約への参加を求めましょう」「アメリカのベネズエラへの軍事攻撃に対しては、高市政権の反応は通り一辺な対応です。もっと強い抗議が必要です」などとアピールしました。
12月の世話人会でピースアピールのやり方を検討し、全員同じ色の手袋をして参加者各自でのぼり旗を持ち、手振りなどをしようと決めました。黄色の手袋を用意したのですが、数が足りず今回は参加者全員がつけることはできませんでしたが、道行く人や車にアピールできました。
(会の井戸保さんより)

---------------------------------------------------------------------------
上富田9条の会 1月9日、19日もスタンディング
上富田9条の会は毎月3回の9の日にスタンディングを実施しています。1月も9日、19日に実施しました。9日は6名、19日は7名の参加でした。ただ、1月29日は選挙期間中なので、念のため中止することになりました。(今月は写真なし)会の田中伸彦さんより
|